地元新聞社から電話が鳴った・・・
今朝八時半頃、会社の電話が鳴った。
昨日から徹夜で9月23日のライブプロデュースの計画書を作成していたので直接僕が電話を取った。
和歌山みなべ町地元紙の紀伊民報社の記者からだった。
著書「ダイバーズエピソード・海に愛された男たち」の取材電話だという。
懐かしさがこみ上げてきた。
実は、20年前に潜水記録「潜行走破50キロ」を樹立した時にも一面で取り上げてくれた新聞社だったから。
この本を書こうと思ったのも和歌山みなべの海に恩返しをしたかったからだ。
潜水記録を達成できたのも地元の有力からバックアップを受けたからこそ。
その人が僕に言った。
「わしに恩を返さんでもええ。返すんやったらみなべの海に返したれ」
その言葉に従って僕の人生がある。
みなべのダイビングエリアの開拓とダイビングサービスへのバックアップをライフワークとしてきた。
その有力者のおやじさんとも合うことができ、直接本を手渡すこともできた。喜んでくれた。
みなべの海のお役に立てることが僕の生きがいとなっている。
1991年10月23日の記事
梅田紀伊國屋書店に並んでました。