梅田ロイヤルホースのLIVEの準備と音楽シーンを振り返る
11月11日(日曜日)の「梅田ロイヤルホース」が決まっているけど、そろそろ準備を始めないと・・・
このライブは、来年の1月27日「ビルボードライブ大阪」の前哨戦ライブと言えるのかもしれない。
バックミュージシャンは Pf.竹下清氏、E.Gt.道祖淳平氏を中心にJAZZに強いロック系のリズム隊で編成する予定。
曲想はカバー曲を1部に、オリジナルを2部に持ってくる構成かな。
下の写真はビルボードライブ大阪で行われた、ヤマハ後援「バンド自慢2009」西日本大会の僕。
3年前、予定外のグランプリを取ってしまってから、僕の生活は音楽へと傾倒していった。
受賞曲は確か、ビートルズの 「AND i LOVE HER」 とスリードッグナイトの 「OLD FASSHONED LOVE SONG」 だった。
NHKで放送されたのは見ていないけど、結構反響があった。
THE GENTLE BLEAZEというバンド名で出場した。ハワイに同名のインストメンタルバンドがあったことからTHE GENTLE BLUEに変更。
そして、PROをバックに活動するようになってからはGEN-SUN WITH FRIENDSで活動している。
現在、発表できるオリジナルは10曲ほど、中途半端な仕上がりは山ほどあるけど、聴かせるカバーはその都度増えていって50曲ぐらいかな・・・
次の写真は4月29日に梅田ロイヤルホースでのLIVE写真。
スティングの「ENGLISHMAN IN NEW YORK」を歌ったt時だろう。
下の写真は同じくロイヤルホースでのアンコール写真だ。
グランドファンクレイルロードの 「HEART BRAKER」 を歌ったのだけれど、実は衣装を黒のTシャツに替えるつもりが行方不明になってしまい、素肌にベスト姿でイヤイヤ ON STAGE・・・・・・
お客の反応は様々で、「ヒューヒュー」 とか、「キャーッ」 とか、「やめてーっ」 とか、「中途半端な脱ぎ方するなーっ」 とか。
次回はどんな演出で楽しんでもらおうか企画し始めています。
どうかどうかお楽しみに。・・・・・・でも、これ以上肌をさらすことだけはやめます。
みなさんのおかげで順調な出足の「海に愛された男たち」
港で雑談のサンマリンのタカシ君と僕
しかし、ただのおやじだね、この写真の僕は・・・
「水中の吉川さんは実にカッコイイけれど、陸(おか)にあがると何でそうなるの?」
いつもみんなにそう言われる。
「LIVEステージの時も同じだよ」って。
僕は答える。
「ようは分からんけど、水中やステージのビシバシの緊張感が終わった途端、プツンと切れるからじゃないの?」
「切れすぎるんとちがう?」とメンバーたち。
そう言われると何も言えない僕です。
さてさて、おかげさまで著書も出足順調の模様でありがたいです。
和歌山の海が話の中心ということで、関西圏の動きが活発とも聞きました。
やっぱりネット購入が多いみたいで、一時的に品薄状況ですが、予約注文から1週間ほどで届くようです。
クロネコヤマトのブックサービスは3~4日と言っています。
先日、知人のダイバーと和歌山みなべに潜りに行ってガイドをしたのですが、ガイドし終わって感想を聞いたのですが「本と一緒のガイドやったよ。楽しかった」って言ってくれました。
ダメ出しされたらヤバイなと思っていたのですが、本当にほっとした僕です。
でも、海の中は素敵です。
12日、「ショウガセ」 「みなべ出し」 でハンディキャップダイブ
元パラリンピックバスケット選手だった倉田女史と旦那、サンマリンに就職した教え子の琴子と僕で
1本目は「ショウガセ」をトライ。
彼女はフィンの代わりにカエルグローブを装着して、魚の胸びれのごとく腕を動かしながら完璧にホバーリングする。
旦那はアンカー下に集合するも、耳の抜けが悪く浅羽で待機の後、船に上がっているという。
琴子は、女史の予備用カエルグローブを借りて彼女のバックアップを務める。
-12mの根の天場の最北部から北の根にコースを取る。
-15mを水平移動して15mほど進むと、何も見えなかった前方に離れ根がボーッと姿を現してきた。
その根でひと休み、キンギョハナダイ、ケラマハナゴイ、レンテンヤッコがたいそうなお出迎えをしてくれている。
北の根の西側は緩やかな斜面を形成しているのでゆっくり潜降を始めるには持って来いの地形だ。その斜面を南に下り、本根の側壁を西へと舐めながら-30mをキープして進んだ。
やがて、真西-40m付近がレモンイエローに輝きだし、オオカワリイソギンチャクの群生がはっきりと見え始めてきたその手前で深度を深めていく。そして、群生の真上-38mでホバーリング。
2分ほどイソギンチャクファームを見物して斜め浮上を開始する。
西側から東側を経て最北部まで、深度ごとの側壁に生息するカラマツやヤギ、ソフトコーラルの住み分けバリエーションを見物がてら周回して、僕たちのアンカーへ戻った。
倉田女史は大喜び。視界は15m、水温は28度。彼女は最大水深38mを初経験した。
彼女の体の負担を考慮し、充分な減圧停止時間をとって船に上がった。
潜水時間20分、浮上時間12分、減圧停止13分の計45分のダイビングだった。
2本目は「みなべ出し」で浅場で遊んでエキジット。セオリーに従って「初回潜水は深く、反復潜水は浅く」を実践した。
「素晴らしいガイドやった」と倉田女史に褒められながらも胸をなで下ろす僕だった。
「海に愛された・・・」のサンマリンに顔を出す
8月11日(土)、12日(日)と和歌山みなべのサンマリンに行った。
オーナーのタカシ君が「海に愛された男たち」を10冊仕入れてくれた。
彼は僕の弟子でダイビングをいちから教えさせてもらった。
友人の倉田夫妻と一緒にダイビングも楽しんだ。
奥さんは車椅子生活をされているが、経験本数250本を超えるうまいダイバーだ。
この旅行の真の目的。
それは、21年前に潜水記録樹立(潜行走破50キロ)の全面援助をしてくれた、和歌山みなべ町の湯川氏と再会することだった。
タカシ君が都合をとってくれ、湯川ご夫妻とお会いすることができた。
実は、本に書けるような経験をさせてくれたのは湯川益至氏だ。
どうしても、この出来上がった著書を直接手渡し、無沙汰を詫びて僕の気持ちを伝えたかった。
「急に来てすみません。あの時援助していただいたおかげで、人並な人生を歩けています。この本の中にそれが書かれていますので読んでください。」
僕の言葉を聞いた湯川さんは、懐かしい口調で答えてくれた。
「吉川、あれからいろいろあったやろうが、立派になったのう。よう来てくれた。今度来た時はワシに酒をおごってもらわんとな」
奥さんと3人で記念撮影をした。涙がでた。
湯川さんに会わないとこの本は完結できないし、これからの僕も始まらなかった。
また、湯川氏と会うことがなかったらタカシ君とも会ってはいなかったという繋がりも不思議なものである。
次回のWAZZプロデュースは野村ゆみさん
おがちゃんプロデュースが盛況のうちに終わり、今度はオペラ歌手2期会会員の野村ゆみさんのプロデュース。
偶然にもそのバックバンドは、20代の時に知り合った松岡くんのバンドだ。
ゆみさんも松岡くんも日本歌劇団の音楽担当者で、関わりの面白さを感じずにはいられない。
偶然の再会を楽しみにしている。
また、「海に愛された男たち」のネットショップ状況は在庫がない状態だが、注文は問題なく3日から10日の間には届くらしい。
夏のエッセイをよろしく。
迷MCマン誕生!
新大阪WAZZでおがちゃんLIVEのプロデュース。
おがちゃん感激のあまり泣いていました。お客さんも泣いていました。
次第に高まりを見せるWAZZ LIVE。
僕はというと3時間の間、シンガーの誇りを捨て去り、司会に徹した夜でした。
カミカミの迷司会者というところか。
今度のプロデュースは9月です。
花火を見ながら、屋上ライブ2回目
8月4日、淀川花火大会!
財形第一新大阪ハイツ、恒例の屋上開放デイ。
作曲家の足立知謙と僕のライブ、オリジナルの真夜中のラブソングが終わった瞬間
花火があがり、町内のみなさんは大拍手。
毎年、参加者が膨れ上がっています。
「たまやー」最高でした。