愛犬〈パディ〉を偲んで書いた曲
バブルがはじけ飛んだ頃、潜水業務で全国を渡り歩かなければならなくなった。
夜間から早朝にかけて、タンカーの船底に入った亀裂の水中溶接。それが終わったら
その足で岸壁の鋼矢板の補修溶接。
ドルフィンを支える基礎鋼管の水中切断や水中コンクリートの打設など、仕事があれ
ばどこへも出かけていく生活。
家で飼っていたブラックトイプードルのパディをつれたふたり旅。
今思えば懐かしさがこみ上げる、1年間の全国行脚だった。
著書「海に愛された男たち」にも書いているが、疲れてしまい強烈なホームシックに
かかりかけた時、パディの存在が心を癒してくれた。
その頃のことを思いだして書いた曲が「心の消しゴム」だ。
無償の愛をテーマにした美しい曲だが、コード譜を書いておきます。
YOU TUBEで聞いてみて、よければ覚えてください。
心の消しゴム
G/B7 Em G/B7 Em G/B7 Em G/B7 Em
G B7 Em C Bm Am D G
悲しみを遠ざけ る たおやかな君がいる か ら
G B7 Em C Bm Am D Em
透き通るような愛 心の中にあふれ て く
Am Em Am Dadd9
かぜが季節を 変えてゆくように
Am Em C Bm Am D Em
辛い 記憶を 消してくれる 心の 消し ゴ ム
Am Dadd9 Bm Am D Em
君は僕が好き? 僕は君 が 好 き
G/B7 Em G/B7 Em
G B7 Em C Bm Am D G
自由に生きて ゆく 美しい君がいる か ら
G B7 Em C Bm Am D Em
密やかに育つ夢 体の中を満たし て く
Am Em Am Dadd9
野原一面 香り 広げる
Am Em C Bm Am D Em
花びらのように 痛みを癒す 心の 消し ゴ ム
Am Dadd9 Bm Am D Em
君は僕が好き? 僕は君 が 好 き
(間奏)
Am Em Am Dadd9
かぜが季節を 変えてゆくように
Am Em C Bm Am D Em
辛い記憶を 消してくれる 心の消し ゴ ム
Am Dadd9 Bm Am D Em
君は僕が好き? 僕は君 が 好 き
G/B7 Em G/B7 Em G/B7 Em G/B7 Em